肩腱板損傷 (rotator cuff の損傷) 文京区茗荷谷take整骨院ブログ

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腱板損傷とは肩を支えている肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋という回旋筋の腱を損傷してしまうケガの事です。
この4つの筋肉は回旋筋腱板ともいわれ主な作用は上腕を肩甲骨に押し付け安定性を図っています。
特に棘上筋は損傷を受けやすく、肩の力を抜いてだらんとしているような時でもストレスがかかっていて、さらに長い間無理な肩の運動をしていると骨と腱が擦れ、損傷を起します。

腱板は加齢による筋肉の変性が早い為、40歳以上の男性の右肩に好発し、発症年齢のピークは60代となっています。
40代以上の損傷は1回の外力でなく、肩の使い過ぎによって擦り切れてしまうことが多くなっています。
それ以外の方は投球や投てき、まれに電車やバスの吊革につかまっている時に急ブレーキをかけられ損傷するということもあります。
症状は主に腕を外側に開いた時の痛みと肩を90度に挙げて腕を捻る時に痛みが出ます。
また、夜寝ている時に痛みが出る夜間痛があり、寝不足になってしまう方もいます。
この、腱板損傷は40・50肩と間違われることが多い為、肩に痛みがあり夜間痛もある方は一度専門の医療機関を受診してみてください。

take整骨院では受傷直後は肩にストレスがかからないように固定し、安静を図り、経過をみて動かしにくくなってしまった肩関節の調整や筋肉の再教育を行い1日でも早く日常生活に支障が出ない様にお手伝いをさせて頂いております。
肩周りに痛みや違和感のある方はぜひお早目にご相談ください。